アーヘン大聖堂(Aachener Dom)は、1978年に世界で初めて登録された世界遺産です。とは言いつつも、同時に12か所が登録されています。そんなアーヘン大聖堂の歴史やアクセスについて紹介したいと思います。
アーヘン大聖堂ってどんなところ?
8世紀末に、フランク王国のカール大帝がアーヘンに首都を置きました。このカール大帝が786年に建設を始めたのがアーヘン大聖堂になります。
アーヘン大聖堂の中は、黄金の内装が施されています。一方、ケルン大聖堂は石造りがむき出しになっています。アーヘン大聖堂は小さいながら、豪華な印象をうけます。
知り合いのドイツ人が言うには、アーヘン大聖堂よりも高い建物はアーヘン市内には無いのだそう。(本当かな?)
場所
アーヘン大聖堂は、アーヘン市のど真ん中(中心)にあります。住所は、Domhof 1, 52062 Aachenになります。
最寄りのバス停は、エリーゼンブルネン(Elisenbrunnen)になります。具体的なアクセス方法は以下をご覧ください。
営業時間
一般の観光客への開放時間は以下の通りです。
1月~3月の一般開放時間
- 平日: 11時~18時
- 土日: 12時30分~18時
4月~12月の一般開放時間
- 平日: 11時~19時
- 土日: 12時30分~19時
入場料金
入場料金は無料です。ただし、写真撮影をする場合は1EURを支払う必要があります。
アーヘン大聖堂へのアクセス方法
駐車場(車でのアクセス)
周辺に有料の屋内駐車場が多数あります。この中で便利な駐車場は、
- Parkhaus Am Dom(Jesuitenstr. 10, 52062 Aachen)
- APAG Parkhaus Büchel(Büchel 43, 52062 Aachen)
の2か所になります。カーナビで上記住所を設定してください。
なお、アーヘン大聖堂は高さがありますので、高い教会のような建物を目指せば、アーヘン大聖堂に着くことができます。
公共交通機関でのアクセス
公共交通機関でアーヘン大聖堂に行くには、電車とバスを利用する必要があります。
- Deutsche Bahnの電車にてアーヘン中央駅(Aachen Hbf.)で下車してください。
- アーヘン中央駅前の2車線の道路を渡ったところに、バス停(停留所名:Hauptbahnhof、もしくはHbf.)があります。そこの2番乗り場(H.2)から、1番、11番、14番、21番、44番、46番のいずれかのバスに乗車してください。料金は、近距離料金で1.5EURです。(バス運転手さんに「エリーゼンブルネン」と言えば、切符を購入可能です。)
- 約5分で停留所:エリーゼンブルネン(Elisenbrunnen)に着きますので、降車してください。
- エリーゼンブルネンで降車すると、アーヘン大聖堂が見えます。背の高い教会のような建物を目指して歩きましょう(3分くらい)。
アーヘンでのバスの乗り方についてはこちらでも紹介していますので参考にしてください。