ドイツでは、日本のように、魚が思うように手に入りません。日本食を作るには魚が不可欠なのですが、一般的なスーパーマーケットには、魚コーナーがあるものの、売り場面積が小さく、また冷凍の鮭などが中心となってしまいます。
そんな中、アーヘンで魚を購入する方法について紹介したいと思います。
魚屋さんで買う
私の知る限り、アーヘンには魚屋さんが2店舗あります。どちらともに「Fisch Zegel」というお店です。ほとんど同じ内容ですので、合わせて紹介します。
ここでは、サーモンや、まぐろ、ホタテ貝などの生魚から、冷凍のエビなどが売られています。ちなみに「お刺身にできるものをちょうだい?」というと、サーモンとマグロ、ホタテを勧められます。(私は食べてますが、自己責任で食べてください!)
また、タコなども置いている時があります。タコ焼きにしてもいいですし、ゆでてお刺身みたいに食べてもおいしいです。
また、季節になると、新鮮なムール貝も手に入ります。
1店舗目の「Fisch Zegel」 (チボリ)
1店舗目の魚屋さん「Fisch Zegel」は、スタジアムのチボリ(Tivoli)の近くにあるHitというスーパーマーケットの中(同じ敷地)に入っています。
バスでアクセスする場合は、30番か51番のバスに乗って「Alter Tivoli」で降車します。
車でアクセスする場合は、無料の大きな駐車場があります。
2店舗目の「Fisch Zegel」(ブルトシャイド)
2店舗目の「Fisch Zegel」は、アーヘン中央駅の南側のブルトシャイド(Burtscheid)地区にあります。目印は、大型スーパーのREWEですが、REWEと同じ建物にあるのではなく、駐車場を挟んだ向かいの建物になります。(私は、REWEの中にあるのだと勘違いをして、店内を30分くらいウロウロしました。)
こちらも駐車場がありますので、車でのアクセスも可能です。
マルクト広場のあおぞら市で買う
アーヘンでは、毎週決まった曜日に、各地域のマルクト広場や広い場所(大ざっぱですみません)であおぞら市(Wochenmärkte)が開催されており、かなりの確率で魚屋さんが出店しています。
開催場所がたくさんありますので、月曜日と日曜日以外はほぼどこかで開催されています。以下では、主なマルクトについて紹介します。ちなみに、カッコ()内は、通りや場所の名前です。
中心部のMarkt(Am Markt)
観光名所の一つRathaus(市庁舎)の目の前の広場です。
- 開催曜日: 火曜日・木曜日
- 開催時間: 7時~14時
Burtscheid(Kapellenstraße)
アーヘン中央駅の南側のブルトシャイドのマルクトです。
- 開催曜日: 金曜日
- 開催時間: 7時~13時
Münsterplatz(Münsterplatz)
アーヘン大聖堂の周りの広場です。
- 開催曜日: 土曜日
- 開催時間: 9時~14時
Kronenberg(Johannes-Ernst-Platz)
アーヘンの西側の地域です。近くに大型スーパーのカウフランド(Kaufland)があります。
- 開催曜日: 水曜日
- 開催時間: 7時~13時
Rothe-Erde(Vorplatz)
アーヘンのローテ・エアデ駅(中央駅から東に1つ目)の駅前で開催しています。
- 開催曜日: 水曜日
- 開催時間: 7時~13時
Frankenberger Viertel(Neumarkt)
アーヘンの東側(少し南)です。並木通りの近くです。
- 開催曜日: 土曜日
- 開催時間: 7時~13時
Brand(Marktplatz)
アーヘンの東南で、中心部からは少し離れていますが、週2回開催しているので、紹介します。最近、マルクト広場と公園が改装されたようです。
- 開催曜日: 火曜日・土曜日
- 開催時間: 7時~13時
他にも、オランダのファールズ(Vaals)のマルクトもありますが、それについては、別の機会に紹介したいと思います。