ドイツの携帯・スマホ回線で格安SIMをおすすめする理由

ドイツの携帯電話やスマートフォン回線は、アーヘン市で生活する上で必要不可欠です。ここでは、ドイツの携帯電話・スマートフォン事情を紹介した後、格安SIMカードをおすすめします。また、ドイツ・アーヘン特有のおすすめ事情について説明します。

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ドイツの携帯・スマホ事情

ドイツには、日本のDocomoのような主要通信会社(いわゆるキャリア)が、主に3つあります。

  • Telekom(T-mobile)
  • Vodafone
  • O2(E-Plus)

私のイメージでは、通信エリアが広いのは、Telekom>Vodafone>O2の順番で、料金が安いのは、O2>Vodafone>Telekomの順番です。何となく日本の事情とよく似ています。

さらに、日本と同様、それら回線を用いたMVNOと呼ばれる格安SIMの会社が多数あります。まずは、キャリアと格安SIMの違いについて説明します。

主要キャリア V.S. 格安SIM

主要キャリア回線の契約事情

主要キャリアの場合、基本的に契約が必要となります。ここで問題となるのが、契約期間の縛りと解約のタイミングです。一般的には2年縛りが多いのですが、その後も1~2年毎の契約縛りなどがあります。また、解約するにも3か月前の書面通知が必要などがあります。(最近はオンラインでもできるようです。)

また、一般論として、料金は格安SIM回線よりも高額です。

上記理由から、いつか日本に帰る予定がある人には、少しハードルが高くなります。

格安SIM回線の事情

格安SIM回線のほとんどは、プリペイド方式です。上記の主要キャリア自身が格安SIMカードを販売していたり、MVNOと呼ばれる格安SIM会社が販売していたりします。MVNOの特徴は以下の通りです。

  • プリペイド方式なので、解約などの面倒な手続きが不要
  • 料金が安い(MVNOが販売するSIMはさらに安い)ので、月5GBプランなどでも20EUR程度で使用可能
  • 国際電話料金が安い場合が多く、隣国に行く場合や日本に電話をする際に有利

上記のようにメリットばかりが目に付きますが、回線(LTEや3Gなど)の速度が主要キャリアで契約するよりも劣ることがあります。しかし、最近では、格安SIM回線でもLTEが使えたりするので、あまりデメリットではないかもしれません。

なぜ格安SIM回線をおすすめするのか?

格安SIM回線をおすすめする理由は主に2つあります。

【1つ目の理由】は、アーヘン特有の事情です。アーヘン、特に町から離れた場所では、Telekomの回線が入りやすいとか、O2(E-Plus)の回線が入りやすいとか、回線の入りやすさは生活エリアにより様々です。しかし、キャリアで契約してしまうと、すぐに解約できないため2年間も辛抱する必要があるのですが、格安SIMならすぐに乗り換えることができます。

【2つ目の理由】は、値段の安さです。日本からアーヘンに来て、家に固定のインターネット回線を引くには、1か月くらいかかります。この間、インターネットをするには、スマートフォンのテザリングなど使う必要がありますが、すぐに5GBくらいになってしまいます。そういった理由から、値段の安さは重要です。また、格安SIMは、アプリなどから簡単にプラン(5GBデータ使い放題)などを変更することができます。

格安SIMカードを選ぶ際のポイント

1.値段は安いか?

もちろんですが、値段が安いかどうかがかなり重要です。私の場合、特に重要視したことが

  • データ定額プラン(5GBなど)の料金
  • ヨーロッパでのローミング定額プランの有無と料金
  • 日本への国際電話料金

の3点です。

2.LINE通話などのVoIPは使えるか?

これはかなり重要です。ドイツでは、VoIP(LINE通話など)が制限されている回線があります。特に日本人の方は、LINEなどで日本の実家や友人とテレビ電話をする機会があると思います。私は、MVNOの回線を3つ以上試しました。その経験として(注:MVNOの会社によって異なるかもしれません)、Telekom系の回線では使用できず、Vodafone系およびO2(E-Plus)系の回線では使用できました。

3.生活エリアはカバーされているか?

さすがにこればっかりは試してみないとわかりませんが、周辺で使用している同僚などがいれば、どこの回線を使っていて、回線スピードはどうかなどを聞いてみたら良いかと思います。私の場合、予想に反して、Telekom系回線よりもO2(E-Plus)系回線の方が、回線状況が良かったです。

SIMカードは、どこでいつ買うのが良い?

私のおすすめは、ドイツについてすぐです。特にデュッセルドルフ空港からアーヘンに来られる際は、デュッセルドルフ空港の到着階のターミナルC側に「Akia Airport Handyshop」という携帯やSIMカード屋さんがあります。

ここでは、英語が通じましたし、初期設定やプラン申し込みなど、全てをやってくれました。

どこの会社のSIMカードがおすすめ?

上記のポイントさえ、しっかり押さえておけばどこでも良いと思うのですが、私や周辺では、Ortel Mobileを使用している人が多いです。Ortel MobileはO2(E-Plus)系の回線を使っていて、特徴は以下の通りです。

  • データ定額が安い。1GB定額プランが10EUR程度、5GB定額プランが20EUR程度です。
  • VoIPが使えます。会社のHPでは、5GB定額プランでのみVoIPが使用可能と書いているのですが、私が申し込んでいる1GB定額プランでもLINE通話が使えています。
  • ヨーロッパ他国でのローミングが安い。1週間(100MB上限)で5EUR程度です。旅行や出張の際に活躍します。
  • 日本への国際電話が安い。日本への国際電話が1分9セントです。正直、日本の携帯電話を日本国内で使うよりも安いという謎の現象です。私は気にせずに日本に電話をしています。

ちなみに、アーヘンでは、郵便局やキオスク(売店)などでもSIMカードが販売されていますので、色々と試してみてはどうでしょうか。

また、SIMフリーのスマートフォンの入手については、以下も参考にしてください。

ドイツに長期滞在する際に、日本の携帯・スマートフォン契約はどうするべきか?
ドイツ・アーヘンへの赴任・駐在・留学にあたって、日本の携帯電話やスマートフォンの契約をどうするか悩ましいと思います。電話番号やメールアドレス...
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