ドイツ・アーヘンにおける日曜日のお買い物事情について紹介します。ドイツでは、法律によって日曜日にお店(レストランなどを除く)を営業することが禁止されており、買い物するにも工夫が必要です。
ガソリンスタンドでお買い物
ドイツ全土で使えるオーソドックスな方法として、ガソリンスタンドの利用があります。ほとんどのガソリンスタンドは、毎日24時間営業をしています。ガソリンスタンドには、日本のコンビニのように、飲み物やお菓子などが販売されています。
ただし、アーヘンの中心部にはガソリンスタンドが無いため、Aachen Schanz駅近くのShellまで行く必要があります。近くにWest Parkという大きな公園もあるので、ついでに行ってはいかがでしょうか?
アーヘン中央駅構内のお店でお買い物
アーヘン中央駅内のお店は日曜日も営業しています。「Rossmann」という日本の薬局のようなお店があり、食料品から日用雑貨まで幅広い品ぞろえがあり、ガソリンスタンドで購入が難しいシャンプーや洗濯洗剤、折り畳み傘なども購入することが可能です。
営業時間は、
- 月~土曜日: 6:30~22:00
- 日曜日: 8:00~22:00
となっています。
オランダ(Vaals)でお買い物
国境の町、アーヘンならではの方法です。アーヘンの西側に少し行くと、オランダのファールズ(Vaals)という小さな町があります。車でも電車でもアクセス可能で、町自体もコンパクトで買い物するにはとても便利です。
駐車場(車でのアクセス)
Vaalsで大きな駐車場として、Vaals Busstationというバス停の前にある「Albert Heijn」というスーパーマーケットの地下に駐車場があります。
正確な料金は覚えていませんが、1時間で1EURくらいだったと思います。
公共交通機関でのアクセス
アーヘンからVaalsへの公共交通機関でのアクセス方法として、バスの利用があります。
Vaalsには、国境を挟んで
- ドイツ側のVaals Grenzeというバス停(25番、30番、33番、35番、55番、70番などのバスが停車)
- オランダ側のVaals Busstationというバス停(25番、33番などのバスが停車)
の2つがあります。どちらともドイツのバス運営会社ASEAGの公共バスが停車します。また、この2つのバス停については「アーヘン市内」の料金区分(ゾーン1もしくは1C)に入るので、追加料金の必要はありません。
どんなお店があるの?
ファールズでは、上記の2つのバス停間(約400mの間)にお店が並んでおり、食料品から衣類まで、色々な物が入手可能です。そんな中から、私のおすすめのお店を紹介したいと思います。
Albert Heijn
上記の駐車場でも紹介したスーパーマーケットで、Vaals Busstationの前にあります。ここはお肉の種類が豊富です。また、魚もドイツよりは入手可能です。特記すべきこととして、日本人には嬉しい乾燥うどんが売っています。
HEMA
Vaals BusstationとVaals Grenzeのちょうど中間付近にあります。ここは、日本の「ユニクロと無印良品を足して2で割った」ようなお店で、文房具や雑貨、衣類、食器、フライパンなどが売っています。私の妻は、ここの雑貨が好きで、良く買い物をしています。
入り口に低価格のカフェがあり、サンドウィッチやケーキ、コーヒーなどを楽しむことができます。ソフトクリームもあるので、子連れにはおすすめです。
Action
Vaals Grenze側にあります。ここには、主に文房具や日用雑貨が雑然と置いてあります。全体的に低価格なので、文房具(スティックのり、封筒など)はここで買っています。
上記で紹介したお店以外にも、色々なお店がありますので、日曜日に散策してみてください。