ドイツ・アーヘンでのタクシーの利用は、他の英語圏の国と比べて、ハードルが高いと思います。ここでは、アーヘンでのタクシーの呼び方や料金の目安について紹介します。
タクシーの基本情報
アーヘンでは、日本のように道端でタクシーを呼び止めるという習慣がありません。基本的には、以下の2通りとなります。
- タクシー乗り場から乗る
- 電話やスマートフォンのアプリでタクシーを呼ぶ
タクシーの呼び方
電話で呼ぶ
アーヘンでは、ASEAGというバスを運行している会社のパートナー会社がタクシーを営業しています。ドイツ語がペラペラだという方は、以下に電話をしてください。
[ドイツ国内から] 0241-66666 [国外から] +49-241-66666
スマホのアプリで呼ぶ
私を含めてほとんどの方はドイツ語は苦手だと思いますので、便利なアプリを紹介します。
アプリ: taxi.eu
このアプリは、アーヘンのみならず、ヨーロッパ中で加入する会社のタクシーを呼ぶことができます。料金は無料で、英語に切り替えることもできます。GPS搭載のスマートフォンの場合、現在地を自動的に把握してくれますし、あと何分でタクシーが来るかも表示されますので、大変便利です。
タクシー乗り場から乗る
タクシー乗り場は、比較的多くあります。代表的なものを紹介します。現地でスマートフォンを利用できない方は、以下のタクシー乗り場をご利用ください。
- アーヘン中央駅前
- エリーゼンブルネン前(市中心部の南側)
- マルクト広場(視聴者の前)
タクシー料金
海外では、タクシー料金が不正に水増しされたりしないか心配になりますが、アーヘンではそのような不正を聞いたことがありません。私も10回以上利用していますが、そのような経験はありません。タクシー料金の目安は次の通りです。
5km:10EUR程度、10km:20EUR程度、15km:25EUR程度
- アーヘン中央駅から市内中心部まで: 10EUR程度
- アーヘン中央駅からアーヘン工科大キャンパス(Campus Melaten)まで: 20EUR程度
タクシーのチップは必要?
基本的にチップは不要です。日本の感覚で、気分で端数を切り上げてあげる程度でよいです。
領収書の貰い方
ドイツ語で領収書は色んな言い方がありますが、どれを言っても大体通じます。
- Rechnung, bitte! (レヒヌング、ビッテ)
- Quittung, bitte! (クイットゥング、ビッテ)
- Kassenbon, bitte! (カッセンボン、ビッテ)
- Kassenzettel, bitte! (カッセンツェッテル、ビッテ)
チャイルドシートは用意する必要がある?
ほとんどのタクシーでは、チャイルドシートを用意しているか、座席が持ち上がる仕様になっており、乗客自身が用意する必要はありません。